未経験から挑戦!20代の転職成功のコツとおすすめ転職サイトを紹介
少子高齢化による人手不足の今、転職市場での20代のニーズはますます高まっています。
今回は、20代の離職率や転職を決めた理由や、20代前半と後半で求められるスキルの違いについて詳しくご説明するほか、20代未経験でのおすすめな業界や職種、転職のコツから20代未経験の人におすすめな転職サイトまで、20代未経験での転職について徹底解説します。
20代の転職事情
まず、20代の人が転職を志す事情についてご説明しましょう。
厚生労働省の『令和4年雇用動向調査結果の概況』によれば、10代~50代までの世代別の離職率は図のようになっています。
年代 | 男性 | 女性 |
19歳以下 | 19.9% | 18.9% |
20〜24歳 | 14.7% | 14.7% |
25〜29歳 | 15.3% | 14.1% |
30~34歳 | 9.5% | 14.0% |
35~39歳 | 7.7% | 10.7% |
40~44歳 | 5.7% | 9.6% |
45~49歳 | 5.4% | 10.0% |
50~54歳 | 5.1% | 9.6% |
55~59歳 | 5.7% | 7.3 % |
離職率は19歳以下、20代、30代と年齢が上がるにつれ低くなっていきますが、20代の離職率は19歳以下に次いで高いことがわかります。
転職した理由としては、20代の前半と後半では、順位こそ違うものの、トップ5に同じ理由がランクインしています。
順位 | 20~24歳 | 25~29歳 |
1位 | 労働条件の悪さ(14.3%) | 労働条件の悪さ(16.9%) |
2位 | 仕事内容(9.6%) | 会社の将来が不安(9.2%) |
3位 | 会社の将来が不安(7.5%) | 人間関係(8.9%) |
4位 | 人間関係(6.0%) | 給与・収入(8.5%) |
5位 | 給与・収入(%) | 仕事内容(4.4%) |
初めての就職では、会社選びを適切に行えるとは限らず、就職してから「こんなはずではなかった」と転職を決意する人が多いということなのでしょう。
では、20代での転職活動について、詳しく解説していきましょう。
20代における転職の特徴
先ほどふれたように、20代の離職率は高いといえますが、受け入れる転職市場の状況についてはどうでしょうか。
現在、求職者一人当たりに何件の求人があるかの目安となる有効求人倍率は、
- 2021年:1.13倍
- 2022年:1.28倍
- 2023年:1.31倍
と順調に伸びており、求人に対して求職者の数か少ない売り手市場の様相となっています。
これは、少子高齢化が進み日本社会全体で労働人口が減少していることや、企業が提示する労働条件では求めるスペックの人材が集まりにくくなっていることなどが原因となっています。
そのため、かつては新卒採用を中心としていた企業でも、20代の転職者に注目し、未経験の人材でも積極的に起用する傾向が強まっているのです。
最近の転職トレンドと20代から注目されている業界
人口構造の変化に伴う慢性的な人手不足に加え、株式の過去最高値更新や積極的な賃上げに象徴されるように、企業は既存事業とともに新規事業への投資も積極的に行い、人材の確保に奔走している状態です。
そのため、転職市場では、今後も求人は増え売り手市場が続くことが予想されています。
最近の転職トレンドとしては、
- 人材確保のため、未経験でもOKの求人はこれからも増加
- 離職率改善のため労働環境・労働条件の見直しが進む
- DX(デジタルトランスフォーメーション)による業務効率化が加速
といった動きが見られます。
20代からの注目を集める業界としては、
- FinTech業界
- Web広告業界
- IT業界
- エンタメ業界
- 宇宙開発業界
など、IT技術の進化が大きく関わり、業績を伸ばしている業界があげられます。これらの業界は、意欲やポテンシャルがあれば、未経験も積極的に採用を進めることが予想されます。
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20代で未経験職種への転職は可能
20代で転職を考えた時、次の仕事も同じ職種を選ぶほうが無難だと考える人が多いのではないでしょうか。
しかし実際は、未経験の職種への転職が十分可能です。ここでは、20代での未経験職への転職について解説します。
20代前半はポテンシャル重視の採用傾向
現在の転職市場において、20代前半は経験よりもポテンシャル(潜在的能力)が重視される傾向にあります。
労働力人口の減少のため、企業が新卒採用で十分な人材を確保することが難しく、その分、20代の転職希望者の中から、未経験人材を多く受け入れることに舵を切っています。
特に20代前半は、前職での経験や専門スキルよりも、未経験の業界・職種でも知識をどんどん吸収し柔軟に対応していけるポテンシャルを秘めた世代として注目されているのです。
インターンシップ経験がバリューとして評価される
近年、企業の採用時に評価される項目として、学生時代のインターンシップでの経験が挙げられます。
インターンシップ制度は、いわば学生の企業内就労体験制度で、企業・大学・学生の3者にとって有意義なものとして文部科学省でも推奨されており、多くの企業で実施されています。
企業にとっては、業界や企業への理解を深めてもらうとともに、優秀な人材を確保し育成するという目的で行われており、インターンシップ経験は実績としての価値を持っています。
つまり、企業にとっても、就業未経験の学生にとっても非常にありがたい制度と言えます。
新卒での就職活動だけでなく、社会人になり転職を考える時にも、インターンシップ体験はバリュー(市場価値)として評価されることを覚えておきましょう。
ビジネスモデルの発展
また、20代の未経験人材を受け入れている業種としては、IT関連の業種など、新しい業種や若い企業が多く見られます。
インターネットの普及と技術革新によるビジネスモデルの発展により、企業が新しい知識の吸収と柔軟な発想ができる若い人材を必要としているといえるでしょう。
20代の就業未経験求職者に期待されているのは、加速していく社会の変化に対応しながら、現在のビジネスモデルをさらに発展させていく力でもあるということです。
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20代前半・後半で求められるスキルの違い
20代全体の転職事情についてすでにふれましたが、実際に20代の人材に求められるスキルについてはどうでしょうか。
同じ20代でも、社会に出て3年くらいまでの20代前半と、それ以上の社会経験を積んだ人が多い20代後半では、求められる力は異なってきます。
20代前半で求められるスキル
20代前半では、専門的な技能や経験よりも、社会人としての基本的なスキルを備えているかが重要視される傾向があります。
多くの企業では、就業が未経験でも社会人として当然のように求められる基本的な能力があり、その上で入社後に経験や専門的技能を伸ばすことを期待して採用を行っています。
コミュニケーション能力
最重要視されるのは、社会人としての基盤ともいえるコミュニケーション能力です。
上司と部下、先輩と後輩、またチームの一員として意思の疎通を行い、人間関係を築ける能力は、どのような職場であっても必要です。
- ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)など必要な情報のやりとりを行う
- 自分の意見を述べる
- 好き嫌いに関係なく、職場の人や顧客と信頼関係を築く
もともと性格的にコミュニケーションが得意・不得意な人という違いはあるものですが、仕事を行う上での必須スキルとして考えることが大切です。
コミュニケーション能力は、未経験でも、日ごろから意識することで身に付ける可能性があるスキルです。
デジタルスキル
DXを用いた業務効率化が加速している今、若い世代には当然のようにデジタルスキルが求められます。
パソコンの基礎知識だけでなく、業務に導入されているAIツールなどを使いこなすだけでなく、それらの知識をアップデートしていく必要もあります。
社内でのデジタル人材育成セミナーの機会などがあれば有効活用し、それ以外にも書籍や動画サイトで積極的に習得していくことが望ましいでしょう。
チームワーク
また、仕事をする上ではチームワークも欠かせないスキルの一つです。仕事というのは、組織として行う共同作業です。
チームとして成果をあげるためには、他のメンバーとの協力関係を築きつつ、その一員として責任感を持ち、何がいま必要なのかを俯瞰することも必要となってきます。
これら3つのスキルは、どの企業でも通用する大きな武器となるため、ぜひ意識して磨いていくことをおすすめします。
20代後半で求められるスキル
一方、20代後半での転職の場合、求められるスキルはもう少し高いレベルになってくるでしょう。
20代後半の人が求められる6つのスキルについて解説します。
マネジメント
ビジネススキルにおいてのマネジメント能力とは、リスク管理をしつつ組織を運営し、目標達成する高度な管理能力のことを指します。
リーダーシップとよく似ていますが、ヒト(メンバー)を率いるだけでなく、モノ(資源や物品)もカネ(予算)を総合的に管理するという違いがあります。
20代後半になれば、中堅社員としてリーダーの補佐としての仕事や、プロジェクトでの中心的な立場に置かれることも多くなるので、マネジメントを行う機会も増えているはずです。
プロジェクトの全体を見通し、各種の調整を行いながら目指す場所へ導いていくマネジメント能力を身に着けていれば、未経験の職種への転職の際にも、大きくキャリアアップすることも可能となるでしょう。
専門性
マネジメント能力が総合的な管理能力なら、専門性はその真逆ともいえますが、20代後半では、専門性の高いスキルが必要とされるようになります。
「食品の商品企画を長年経験している」であったり、「IT技術者の資格を所持している」といった専門性の高さは、会社が変わっても通用するため、転職の際にも大きな強みになります。
20代は、自分のために多くの時間を費やすことができる世代なので、専門性を高めていくことを意識しましょう。
クリティカルシンキング
クリティカルシンキングとは、現在取り組んでいるテーマについて、批判的かつ分析的に考えることで、本質的な課題が何なのかをつかみ、解決法を導き出す思考法のことをいいます。
先入観にとらわれずに批判的に物事の本質を考えるということなのですが、身に着けるのはなかなか難しく、訓練が必要です。
クリティカルシンキング研修を行っている企業もありますが、ディベートや書籍、情報サイトでの学習などを積極的に取り入れてみましょう。
問題解決能力
問題解決能力とは、問題が発生した際、原因をつきとめるだけでなく、実際に解決した状態までもっていく能力です。
問題を解決するステップは、
- 問題の本質をとらえ、解決しなくてはならない課題をつきとめる
- 課題の解決方法を導き出す
- 解決方法を実行する
という3つに分かれます。
1と2では、先に述べたクリティカルシンキングやロジカルシンキングを活用しますが、3ではさらに、実行・実現するという種類の異なる力が必要となります。
コミュニケーションスキル
ビジネスにおいてのコミュニケーションとは、相手との信頼関係を築きつつビジネスの目的を達成するための手段です。
チームワークを高める、交渉する、プレゼンを行う、人脈を築く等、ビジネスシーンのすべてで使っているのはコミュニケーション能力です。
- 言語/非言語
- 論理/感情
- 伝えること/汲み取ること
コミュニケーションを構成するさまざまな要素を組み合わせ、テクニックを用いながら効果的に使い分けるには、やはり訓練が必要。
近年では企業内でのコミュニケーション研修がおこなわれているほか、転職サイトの能力診断ツールや無料セミナーでもテーマとして取り上げられているため、コミュニケーション能力の向上に活かすことができるでしょう。
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20代未経験からの転職におすすめの職種・業界
20代未経験からの転職でおすすめの職種・業界にはどのようなものがあるでしょうか。
今回は、5つの分野をご紹介します。
営業職
どんな優れた商品やサービスがあっても、営業が売ってくれなければ売り上げに結びつきません。
それゆえに、営業職はどの業界においても不可欠な職種であり、つねに求人が多く出ています
営業職で何より大切なのは、人柄と高いコミュニケーション能力であるため、転職市場でも未経験からの起用が盛んにおこなわれています。
- スキル・経験よりもコミュニケーション能力と人柄が重視される
- 営業職は、数多くの業界・業種へのキャリアチェンジが可能なため、その先を見据えての転職にも有利
これらの点から、営業職は未経験であってもチャレンジが可能なため、おすすめの職種といえるでしょう。
マーケティング
マーケティングとは、一言でいえば『顧客のニーズをつかみ商品を売るための企業活動全般』を指します。
具体的には、市場調査・分析、商品の企画開発、商品の広報活動などを行い、企業内でのマーケティング職のポジションや、マーケティング事業を専門として行う企業で人材が不足しているため、求人も増えています。
- データ分析などIT技術が不可欠なため、ITに強い若い世代が求められている
- 専門性が高く、経験を積むことでさらなるステップアップが望める
柔軟な思考が必要とされる職種であり、どんどん知識を吸収できる20代であれば未経験からでもチャレンジできます。
ITエンジニア
ITエンジニアという言葉は、コンピューターを動かすシステムの設計を担う技術者の総称です。
技術革新がすさまじい分野ではありますが、新しい知識をキャッチアップしていける20代は、未経験でも、ITエンジニアに向いているといえます。
- 人材が不足しており、経験を積み技術を磨くことでキャリアアップも図れる
- 技術革新のスピードが早いが、20代ならついていける力がある
ITエンジニアにも様々な分野があり、専門性が高いため、正社員、フリーランス、パート、副業といった様々な形態で働くことも可能な職種となっています。
福祉・介護職
福祉・介護職とは、高齢者や障碍者の介護を行う介護福祉士やケアプランを作成するケアマネージャーから、社会福祉士、理学療法士まで幅広い職種があります。
福祉や介護職は、業界全体で慢性的に人材不足が続いているため、未経験可の求人も多く出ています。
- 介護・介助が必要な人へのケアを行うため、人柄が重要
- 体力・気力ともに充実している20代が求められている
技術革新が進み、介護ロボットや補助システムが導入されつつありますが、まだまだ人の手を必要とする分野です。
そのため、未経験でも転職しやすい業界となっており、入社後の資格取得への補助金制度があるなどの企業も多く見られます。
事務職
事務職とは、書類作成やデータ入力、ファイリングから来客・電話対応までを含むオフィスでの基本業務全般を指します。
一般事務や営業事務のように、事務処理能力をはじめとしたオフィスワークの基本スキルを求められるものから、医療事務や法律事務といった知識や資格が必要なものまで、広範囲にわたります。
- すべての業種で不可欠な職種のため求人数も多く、未経験者可の求人も多い
- 業務効率化のためのIT技術導入がさかんに行われており、ITツールを使いこなせる人材が求められている
どの業界においても、事務職がない企業はなく、未経験から始めて徐々にキャリアアップを目指すことも可能な職種となっています。
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20代で未経験からの転職を成功させるコツ
20代で未経験から転職を成功させるには、いくつかのコツが存在します。
これらをしっかりと押さえることで、自分と企業への理解が深まり、効果的な転職活動を行うことができるでしょう。
自己分析をしっかり行う
未経験で転職活動を始める際にまず行うべきことは、自己分析です。
自分がどのような人間で、何を得意としているか、何に向いているかということに関しては、意外と客観的に理解していない人が多いため、時間をかけて自己分析を行いましょう。
このあとご紹介する転職サイトや、厚生労働省が運営する職業情報提供サイトjobtagでも、自己分析シートや適性診断など様々な無料ツールがWeb上で提供されています。
また、転職サイトでは、プロのキャリアアドバイザーのキャリアカウンセリングを受けることができるため、より客観的な自己分析を勧めることができるので、積極的な利用をおすすめします。
専門性を身につける
20代では、ぜひ専門性を身につけることを意識しましょう。
専門性が高い仕事は、会社が変わっても問題なく仕事ができるため、人生における大きな武器となります。
- 20代は知識の吸収が早く、時間を有効に使って専門的スキルを構築していける
- 深い知識を持っている先輩や上司に抵抗なく教えてもらえる
- 若ければ、どんどんと更新されていく情報も素早く捉え、未経験からスキルをアップデートできる
20代は、多くの時間を割くことができる世代のため、今後の自分のためにも専門性を磨きましょう。
インターンシップやボランティア活動で実務経験を積む
20代で転職を考えている人の中には、「現在の仕事での経験が十分にないから…」と不安に思う人もいるかもしれません。
しかし、仕事が未経験でも、インターンシップ制度やボランティア活動で経験を積んでいれば、それもまた実務経験として評価されるのです。
- 実際にその場の一員として一定期間働き、役割を果たしたという実績になる
- 転職先として考えている企業と同一業種や関連がある業界であれば、より有利になる
採用する側にとっても、まったく現場にふれたことがない人よりも、実地での経験がある人の方が、予備知識があり何が求められるかを把握しているという安心感があります。
そのため、インターンシップ制度やボランティア活動への参加は積極的に行っておくとよいでしょう。
業界理解・企業研究
転職活動では、業界について十分な知識を得るとともに、念入りに企業研究を行う必要があります。
- 業界全体についての歴史や展望、現在抱える課題
- その業界の中でその企業がどのようなポジションを占め、何を目指しているか
- そこで自分がどのような役割を果たせるか
その業界全体の課題がどんなものであり、自分なりのビジョンを構築しておくことが必要です。
転職サイトでは、各分野に詳しい専門のエージェントがいて情報提供を受けられたり、業界研究のセミナーが行われることもあるため、チェックしてみましょう。
転職サイト・エージェントを活用する
転職活動では、辞める前に内定を得ておくことが望ましいため、多くの人が現在の仕事をしながら次の仕事を探すことになります。
貴重な時間を最大限活用して転職を進めるために、転職サイトや転職エージェントを積極的に利用しましょう。
転職エージェントの場合、情報提供だけでなく
- 専門のキャリアアドバイザーが自己分析・キャリアプランの相談に乗ってくれる
- 企業の求職票に乗っていない深度の情報提供を受けられる
- 無料で各種ツールやセミナーの利用ができる
- 連絡・交渉の代行をしてくれる
といったメリットがあります。
転職サイトは、運営会社が求人を出す企業から報酬を得ているため、求職者は無料で利用できますので、活用しない手はありません。
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20代の未経験人材の転職におすすめの転職サイト
それでは、20代の未経験人材の転職におすすめの転職サイトをご紹介しましょう。
いずれも20代ならではの転職の悩みにも寄り添い、的確なサポートを行ってくれる転職サイトです。
転職成功者の多くは、転職サイトを2〜3社利用しているため、自分に合う転職サイトを探してみることをおすすめします。
リクルートエージェント
運営会社 | 株式会社リクルート |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
設立日 | 2012年10月1日 |
資本金 | 3億5,000万円 |
代表者 | 代表取締役社長 北村 吉弘 |
厚生労働大臣 許可番号 |
13-ユ-313011 |
証券コード | 東証プライム 6098 |
国内事業拠点 | 九段坂上KSビル 住友不動産田町ビル |
特徴 | 転職実績数:年間6万9,000人 登録者数:130万5000人 掲載数:年間1万3,000社以上 |
リクルートエージェントは、国内最大手の転職サイトであり、株式会社リクルートが提供しています。
転職希望者と企業の仲介役として、個々の希望やスキルに合った求人紹介や、応募書類の添削、面接対策など、転職活動全般をサポート。
豊富な実績とノウハウを持つキャリアアドバイザーが、未経験での転職希望者の転職成功を支援します。
- 大企業を中心とした豊富な求人から希望の業界・職種を選べる
- プロのなキャリアアドバイザーのキャリアカウンセリングとアドバイス
- 蓄積された転職ノウハウをサイト内で無料コンテンツとして提供
転職エージェントサービスのリクルートエージェントと、転職情報サイトリクナビNEXTの2本立てで、未経験での転職も的確にサポートしてくれます。
doda
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F |
設立日 | 1989年6月15日 |
資本金 | 11億2,700万円 |
代表者 | 代表取締役社長 瀬野尾 裕 |
厚生労働大臣 許可番号 |
13-ユ-304785 |
証券コード | 非上場 |
国内事業拠点 | ー |
特徴 | ・転職実績数:年間18,000人 ・求人掲載数:253,653件 |
パーソルキャリア株式会社が運営するdodaも、35年の歴史を持ち、登録者数が累計840万人にも及ぶ業界最大級の転職サービスです。
- スカウトサービスで企業からのオファーを受けられる
- 25万件以上ある豊富な求人では、有名企業から地場企業まで探せる
- 転職に関するデータや無料診断ツールを数多く提供
大手ならではの豊富なノウハウを持つキャリアアドバイザーの心強いサポートだけでなく、無料の転職イベントやセミナーも積極的に行っています。
無料の転職イベントやセミナーも積極的に行っており、未経験での転職希望者のスキルアップや情報収集の機会が充実。イベントやセミナーでは、職務経歴書の書き方や面接対策、自己分析、キャリアデザインなど、転職活動に役立つさまざまなテーマを扱っています。
type転職エージェント
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
本社所在地 | 東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル |
設立日 | 1993年7月8日 |
資本金 | 5億5,866万円 |
代表者 | 代表取締役社長兼会長 多田 弘實 |
厚生労働大臣 許可番号 |
人材紹介事業 13-ユ-040429 |
証券コード | プライム市場 2410 |
国内事業拠点 | 赤坂山王オフィス |
特徴 | ・求人数30,000件以上 ・非公開求人は約19,000件 |
type転職エージェントは、IT・営業・ハイクラス転職に強い転職サイトで、株式会社キャリアデザインセンターが運営しています。
- 転職支援実績は34万人
- 未経験での転職を支えるきめ細やかなキャリアカウンセリングに定評あり
- 業種別の転職ノウハウなどの情報コンテンツが充実
『転職そのあとLabo』では、転職後に生じる疑問や悩みについての役立つ情報を提供するなど、転職して終わりだけではないサービスが人気を集めています。
転職そのあとLaboでは、転職後に生じる疑問や悩みについての役立つ情報が満載で転職後のサポート体制が万全です。
ハタラクティブ
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア24F・25F |
設立日 | 2005年4月6日 |
資本金 | 5000万円 |
代表者 | 代表取締役 岩槻 知秀 |
厚生労働大臣 許可番号 |
有料職業紹介事業 13-ユ-302698 労働者派遣事業 派13-302333 |
証券コード | 非上場 |
国内事業拠点 | 渋谷・池袋・大阪梅田 横浜・名古屋・福岡 |
特徴 | ・利用者の40%以上が社会人経験なし ・LINEで相談できる |
ハタラクティブは、レバレジーズ株式会社が運営する、80.4%の就職成功率を誇る20代未経験者向け転職サイトです。
- IT業界・メーカー・流通・建築など、求人の業界や職種も多岐にわたる
- 求人の8割以上が正社員未経験者OK、
- 1社ずつ面接対策を行い、学歴や職歴に自信がない人にも丁寧に指導
未経験でも安心して頼れる転職サイトとして、全面的にバックアップを行い、18万人以上の転職支援の実績があります。
また、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策など、転職活動の基本を丁寧に指導してくれるため、安心して転職活動を進められて安心です。
マイナビAGENT
運営会社 | 株式会社マイナビ |
本社所在地 | 東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号 |
設立日 | 1973年8月15日 |
資本金 | 21億210万円 |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 土屋 芳明 |
厚生労働大臣 許可番号 |
有料職業紹介事業 (13-ユ-080554) 東京都知事登録旅行業第 2-6519 号 |
証券コード | 非上場 |
国内事業拠点 | 新宿・銀座・西東京・原宿・神奈川・埼玉・千葉・栃木・茨城・群馬 |
特徴 | ・求人掲載数:75,000件 |
マイナビAGENTは、20代〜30代の若い世代が対象の転職サイトで、株式会社マイナビが提供しています。
- 各業界別に専門サイトを設け、業界出身の専任キャリアアドバイザーがサポート
- 非公開求人は1万3,000件以上で、未経験者でも、適性をみて紹介してもらえる
- 2024年オリコン顧客満足度調査で転職エージェントとして第1位を獲得
転職の回数別・年代別での支援を行っており、それぞれの悩みに合わせた業界出身のエージェントの的確なサポートが、顧客満足度の高さの理由でしょう。
また、リクルートエージェントは非公開求人を多数保有しており、他の転職サイトでは見られないような優良企業の求人に応募できることも魅力。
独自の転職ノウハウや情報に基づいたアドバイスや、面接対策、年収交渉など、転職活動全体をきめ細かなサポート体制が整っています。
20代の未経験で転職する人が気になるよくある質問
未経験でも応募できる職種はある?
未経験者未経験者歓迎の採用枠を設けている企業もあります。IT業界、営業、カスタマーサポート、教育関連などは、未経験からスタートできるチャンスが多い分野です。
研修制度やOJT(On-the-Job Training)といった教育体制が整っている企業が多く、実務を通じて業務に必要なスキルを身につけられます。
未経験職種への転職率を上げるにはどうすればいい?
未経験分野に関する基本的な知識を学びスキルを身につけ、面接時に自己学習の成果をアピールしましょう。熱意や学ぶ意欲を示すことも、採用担当者に良い印象を与えるポイントです。
転職活動の際、どのような点をアピールすれば良い?
過去の異業種での経験をどのように新しい職種に活かせるか、成功事例を挙げて具体的に説明します。
接客業で培ったコミュニケーションスキルが顧客サポートのポジションでどのように役立つか、どのような工夫を行ったのか、結果的にどのような成果があったかなどをアピールすると良いでしょう。
転職活動で意識するポイントは?
職種によって求められるスキルや経験が異なるため、応募職種の業務内容や必要な能力を正確に理解することが大切です。
また、自分のキャリアプランに合った企業を選ぶことも重要。会社の文化や成長可能性、研修制度の有無など、長期的に働き続けられる環境かどうかを考慮しましょう。
未経験から転職して後悔しないためにはどうすればいい?
面接前に応募企業の社員インタビューを読み、自分のキャリア目標と転職先での業務内容が合致しているか確認しましょう。実際の職場環境や同僚との面接を通じて企業文化を理解することが重要です。
まとめ
現在の日本では、労働人口の減少によって、転職市場での20代の求職者のニーズは高く、売り手市場ということができます。
そのため、未経験の業界・職種への挑戦が十分可能ですが、20代の前半と後半で求められるスキルが異なるため、それぞれのステージに合わせた戦略が必要ともいえます。
転職を成功させるには、現在の会社で働きながら転職活動を進めることが重要であるため、いかに時間を有効に使うかが勝負です。
ぜひ、今回ご紹介した未経験者にもおすすめの転職サイト・エージェントを活用し、理想の転職を叶えましょう。