なぜ40代後半の転職は厳しいの?転職市場と40代向けおすすめの転職サイト
「40代後半からの転職は厳しいのか?」と不安に感じる方は多いかもしれません。実際、20代や30代と比べて、転職のハードルが上がるとの声が一般的です。しかし、具体的にはどのような状況なのでしょうか?
今回は、40代後半の転職が難しいとされる理由を詳しく掘り下げながら、転職成功に導くための戦略や重要なポイントを詳解します。
さらに、40代後半の求職者に特化した転職サイトやサービスの活用法についても紹介します。自分のキャリアを活かし、次のステップに進むためのヒントを見つけましょう。
40代後半の転職状況
令和3年雇用動向調査結果の概況P13によると、40歳~44歳の男性の離職率は7.47%、女性は10.6%、45~49歳の男性の離職率は6.4%、女性は10.9%と公表されており、20代~30代よりも離職率は低いものの何らかの理由で仕事を辞める40代の方はいます。
40代の方が転職を決意する主な理由は3つあります。
待遇面の不満
40代後半になると、多くの方が長年のキャリアと専門知識を基に管理職としての役割を任されることが一般的です。
しかし、管理職に昇進すると増大する責任とその重圧に直面することになり、それに見合った給与や待遇が伴わない場合が少なくありません。このギャップが転職を考える大きな動機となります。
現職で不満を抱え続けるよりも、心機一転新たな職場でのキャリアを模索し始めるのです。
会社自体の将来性への危機感
企業の業績が低迷しているときはもちろんですが、現状に問題がなくても将来的な不安がある場合、それが転職の大きな動機となります。
将来の安定やキャリアの向上を求めて、転職を真剣に検討することになるのです。
会社内での自分の立ち位置
40代後半に差し掛かると、職場では役職を任されることが多くなります。
しかし、そのポストには限りがあり、同期が次々と昇進する中、自分は取り残されてしまう場面も少なくありません。
また、突然の異動で望まない部署に配属されることになった場合、将来のキャリアに対する不安が募ることもあります。このような状況において、会社内での自分のポジションに対する不満が積もると、現職に留まり続けるよりも転職を検討した方が、より良い未来に繋がるのではないかと感じることが多いのです。
※POINT
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40代以上の求人も多数掲載されているので、今までの経験を活かして年収アップできる可能性があります。
40代で初めて転職する人も、書類作成や面接対策などサポートが充実しているため、スムーズに進められます。
40代後半での転職が厳しい理由
40代後半での転職が20代や30代より厳しいとされる理由として、主に以下の5つが挙げられます。
各要因について詳しく見ていきましょう。
40代対象の求人数が少ない
40代後半の求人数そのものが少なくなるからです。求人市場に目を向けてみると、ハローワークや転職サイトでは35歳以下を対象とした募集が多く見受けられます。これは、企業が若い世代に対して長期的なキャリアパスを期待しているためで、その年齢制限の基準に則った結果です。
さらに、40代後半を迎える転職者は20代や30代と比べて「扱いやすさ」において不利なイメージを持たれることがあります。特に採用担当者が若い場合、応募者の人間性やスキルではなく、年齢によって先入観を持ち、書類選考の段階で落としてしまうことも珍しくありません。
法律上、厚生労働省は求人や採用における年齢制限の設定を基本的に禁止しています。しかし、こうした背景から、40代後半を採用することに消極的な企業が依然として多いのが現状です。
採用難易度が上がる
転職市場において、40代後半の人々が苦戦する主な理由には、年齢に伴う採用のハードルの高さが挙げられます。この年代の人々に求められるポジションは大抵、管理職や専門職など特定の職種に限られており、そのポストの数も決して多くはありません。
その結果、20代や30代と比較して、応募できる求人の数自体がかなり少ないのが現状です。
さらに、多くの企業は組織の若返りを目指しており、若年層に比べて40代後半の人材は敬遠されがちです。
また、採用担当者が40代後半の候補者について懸念するもう一つの要因として、その人が新しい職場の文化や社風に適応できるかどうかが挙げられます。この年代の人たちは、他社での長年の経験を持っているがゆえに、既存の価値観や働き方を変えることが難しいとみなされることがあります。このような懸念から、企業側が採用を躊躇するケースも少なくありません。
希望条件や求められるスキルに乖離が生じる
40代後半の転職が厳しいと言われる理由の一つとして、希望する労働条件と企業が期待するスキルセットのギャップが挙げられます。
この年代の転職者に対して、企業は即戦力としての役割を期待することが多く、特に中核的な役割を果たすためにはマネジメントの経験が重視されます。
プレイヤーとしての専門的なスキルはもちろん、20代や30代ではあまり求められないリーダーシップや部下の育成能力も必要とされるでしょう。具体的には、プロジェクトを推進するリーダーシップや、メンバーの指導、チームの統率力などが求められます。
ただし、単に役職を経験したことがあるだけでは、効果的なマネジメント経験と見なされないことも多いため注意が必要です。自分の希望する待遇が一致しても、企業が要求するスキルの高さを満たさなければ、採用には結びつきにくいという現実があります。
ミスマッチが起こりやすい
以前の職場で得られていた収入と同等、もしくはそれ以上の給与を求めると、希望に合った職の探しが難航し、給料に対する期待と現実の間にミスマッチが生じがちです。
40代後半の男性の中には、企業内で管理職としての役割を担う者も少なくありません。役職を持つことで、当然部下をマネジメントする立場となり、その影響で給与も20代や30代の時よりもかなり増えているケースが多いです。
年齢を重ねると共に、経験やスキルが評価され、給与が上がるというのは一般的な企業の流れの一つです。特に日本企業では「年功序列」制度を採用している所が多く、働いた年数や年齢を考慮して給与が上昇する仕組みが根付いています。
しかし、転職を考える際に給与のミスマッチに注意すべきです。転職すると新しい職場では勤続年数がゼロからのスタートになるため、期待していたほどの給与が得られず、不満を感じる場合も少なくありません。
新しい環境に慣れるまでに時間がかかる
40代後半に差し掛かり、多くの職務経験を積んだ社会人は、新しい職場で「適応が難しい」とか「共に働くのが厄介」といった否定的な評価を受けがちです。
一方で、二十代や三十代の若手は、新たなスキルの習得や指導を受け入れることに対して非常に柔軟で、新しい環境への対応力が優れています。
40代後半の転職では、年下の同僚や上司からの指導に対して違和感を感じたり、円滑なコミュニケーションが取りづらいことで、職場に馴染むまでに時間がかかることが考えられるのです。
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40代後半で転職するときに気を付けたいこと
40代後半で転職するときに気を付けたいポイントは、以下の3つです。
詳しく解説しましょう。
一時的に収入が下がるリスクは考えておく
転職によって給与の増加を目指す人は多いですが、40代後半での転職に関しては給与が下がるリスクも忘れてはいけません。厚生労働省の「令和3年雇用動向調査結果の概況 p18 」によれば、転職後に賃金が「増加」した割合は40~44歳で41.4%、45~49歳で35.4%であり、残りの約60%は「変わらない」または「減少」という結果となっています。
特に、自分のこれまでの経験やスキルが新しい業界や職種で十分に活かせない場合には、給与が下がるケースが多いというのが現実です。
正式な給与額(年収)が確定するのは一般的に内定後の条件提示段階ですが、給与アップを希望するのであれば、転職活動の始まりから自分の市場価値をしっかりと理解し、面接時にも積極的に賃金交渉を行うことが重要と言えます。
また、転職活動を本格的に開始する前に、仮に年収が減少したとしても転職したいかどうか、自分自身の優先順位を明確にしておくことが肝心です。
転職活動が長引く可能性が高いことを考慮する
40代後半の転職活動においては、「焦らずじっくり取り組む」という姿勢が非常に大切です。年齢が30代を超えると、どうしても採用市場での競争が厳しくなり、数十社に応募してもなかなか内定が得られないことも少なくありません。
求人の多くは経験に固執せず柔軟な若手を求めていることが多く、とりわけ地方では求人自体が少ない傾向があります。そのため、転職活動を開始する際には、「40代後半の転職は時間がかかる」という前提を持って臨むことが重要です。
未経験職種・業界にチャレンジする場合は仕事内容にこだわりすぎない
40代後半で転職を考える際は、求人の数が限られているため特定の業種にこだわりすぎると仕事探しが難航する可能性があります。
このような場合、新たな職種にも目を向けてみると良いかもしれません。思わぬ魅力的な職場が見つかるかもしれませんよ。希望する職種に固執せず、他の選択肢も検討することで、応募できる求人の幅が広がり、転職がスムーズに進むことが期待できます。
未経験職種・業界にチャレンジする場合は、仕事内容にこだわりすぎないことは重要でしょう。
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40代後半での転職を成功させるには?
40代後半で転職を成功させるための戦略は、以下の5つです。
ポイントをしっかり押さえて臨みましょう。
求人数の多い職種を選ぶ
40代後半では、20代や30代に比べて求人数が少ないため、求人数の多い職種を選ぶことが転職成功のキーとなります。
例えば、介護業界や建築業界、不動産業界、飲食業界は常に人手不足であり、40代後半の転職者にも門戸が開かれています。
男性なら運送業のドライバーや建設業の職人、女性なら接客業や調理スタッフなども良いオプションです。ビルや倉庫の管理人などは、人生経験が豊富な40代後半が求められるケースも多々あります。また、自動車整備士のように資格があれば年齢に関係なく働ける職種や、経験を活かせる営業職も狙い目です。
キャリアの棚卸
これまでのキャリアを振り返り、自分のスキルや経験を整理しましょう。この過程を通じて、自分の強みやキャリアのゴールを明確にします。
特に40代後半は即戦力としての役割が期待されるため、自身の経験やスキルをどのように新しい職場で活かせるかを具体的に説明できるよう準備します。
また経験の有無に関わらず、人手不足の職種では未経験者でも採用されることがあるため、新しい業界にも挑戦できるチャンスです。
キャリアビジョン・プランを立てる
将来のキャリアプランを明確にしておくことは、転職活動の大きな助けになります。どのような価値観や関心があるのか、自分の強みや弱みを理解することで、どんな役割に自分が適しているかが見えてくるでしょう。
この過程を通じて、自分が本当にやりたいことや得意とする分野を見つけられます。
転職後、何を実現したいかを明確にしておく
40代後半での転職を成功させるためには、自身の価値を企業に伝えることが重要です。これまでのキャリアで培った経験やスキルを、どうやって新しい職場で応用できるかを明確に示す準備が必要です。業界や職種に関わらず、過去の経験を基にした自己分析と、応募する企業についての理解を深めましょう。
企業は、40代後半の転職者に対して単なる肩書や資格以上に、成熟したスキルとマネジメントの実績を重視します。採用担当者に「この人ならば、我が社にとって有益だ」と感じてもらうことが大切です。
もし企業があなたに対してそのような大きな期待を抱けば、高い給与や重要なポストが提示されるかもしれません。単に自分のスキルや経験をアピールするだけでなく、それが具体的にどう企業に貢献できるのかまでをしっかりと練り上げておきましょう。
転職サイト・エージェントを活用する
40代後半での転職活動を成功させるためには、自力での求人探しが難航しがちです。そんな時には、転職エージェントを利用するのがおすすめです。転職エージェントは、専任のキャリアアドバイザーが適切な求人を紹介したり、企業との仲介としてサポートを提供してくれます。
転職エージェントを通じて、「この企業はこうした適性を重視する」「この会社の面接では必ず特定の質問が出る」といった、具体的で実務に即した最新情報を得ることが可能です。一般の求人サイトでは公開されていない非公開求人についても紹介してもらえる可能性があるため、多くのオプションが広がります。
履歴書や職務経歴書の書き方から面接の対策まで、40代後半の経験やスキルを最大限に活かしたアドバイスを受けることで、自信を持って転職活動に臨むことができるでしょう。
※POINT
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40代後半からの転職におすすめな転職サイト
40代後半からの転職におすすめな転職サイトを7社紹介しましょう。
リクルートエージェント
運営会社 | 株式会社リクルート |
住所 | 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
公開求人数 | 469,850件 |
非公開求人数 | 387,662件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
許可番号 | 13-ユ-313011 |
※2024年9月13日現在
リクルートエージェントは、株式会社リクルートが提供する転職支援サービスで、転職活動を包括的にサポートします。リクルートが運営する「リクナビネクスト」と異なり、リクルートエージェントでは専任のエージェントが利用者に最適な求人情報を直接紹介し、書類作成や面接対策、企業との交渉など、転職に必要な支援を行います。
特筆すべき点として、387,662件(2024/9/13現在)に及ぶ非公開求人を取り扱っており、大手転職エージェントならではの求人数の多さが強みです。
登録後は、経験豊かなキャリアアドバイザーがマンツーマンでサポートします。履歴書や職務経歴書の添削、面接の練習、さらには希望にマッチした求人の案内から企業側との交渉まで、一貫して支援します。
ビズリーチ
公開求人数 | 134,155件 |
非公開求人数 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
本社 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 |
拠点 | 全国6ケ所 |
対応エリア | 全国、海外 |
転職サービスのタイプ | ハイクラス向け転職スカウトサービス |
許可番号 | 13-ユ-302647 |
※2024年9月13日現在
ビズリーチは、高度なスキルと豊富な経験を持つプロフェッショナル人材のための転職サイトです。このサイトでは、年収1,000万円以上の求人が1/3以上を超えており(2024年9月13日時点、公式サイト情報より)、キャリアを大きく飛躍させる機会が豊富に存在します。
企業やエージェントから直接スカウトされることが特徴で、自分の市場価値を客観的に評価する手段としても活用可能です。スカウトを受けると、返信することで転職サポートが受けられます。
また、未経験の業界からのオファーが来ることもあり、今まで考えもしなかった新しいキャリアパスを探索するチャンスが広がるかもしれません。
また、登録さえしておけば、スカウトを受けるために自ら求人情報を探す手間を省けるため、忙しいビジネスパーソンにとって効率的に転職活動を進めることができます。
リクルートダイレクトスカウト
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 364,441件(200万円~) |
対応地域 | 北海道・青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島・茨城・東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬 栃木・山梨・長野・新潟・富山・石川・福井・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪・京都 滋賀・奈良・和歌山・兵庫・広島・岡山・鳥取・島根・山口・香川・愛媛・高知 徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄 |
職種 | 全職種に対応 |
許可番号 | 13-ユ-010258 |
※2024年9月13日現在
リクルートダイレクトスカウトは、多くの高収入求人を取り揃えた株式会社リクルートが提供するヘッドハンティング型転職支援サービスです。
特に年収800万円以上から1,000万円を超えるような高収入求人が多く集まっており、キャリアアップを目指すハイクラスな人材に最適な転職支援サービスとなっています。
特徴は、キャリアアドバイザーを自分で選べる点にあります。そのため相性の違いによるトラブルを避けることが可能です。円滑な転職活動を進めるためには、信頼関係のあるキャリアアドバイザーとの連携が不可欠ですから、この選択肢は特に重要です。
会員登録を完了すると、ヘッドハンターに匿名の履歴書が公開されます。後は、自分から積極的に求人情報を探さなくても、ヘッドハンターからのスカウトを待つだけで済みます。自分では見つけられなかった興味深い求人にアプローチできるかもしれません。
JACリクルートメント
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
住所 | 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105番地 神保町三井ビルディング14階 |
公開求人数 | 8,689件(年収1,000万円以上の求人) |
コンサルタント数 | 約750人 |
転職者層 | 全職種に対応 30代以降向け ミドル・ハイクラス向け |
対応地域 | 全国+海外10カ国 |
料金 | 無料 |
転職サービスのタイプ | 全職種に対応 30代以降向け ミドル・ハイクラス向け |
許可番号 | 13-ユ-010227 |
※2024年9月13日現在
JACリクルートメントは、国際的な舞台で活躍できる人材をターゲットとしたサービスを展開しています。
特徴的は、JACリクルートメントのコンサルタントが外国語を話すバイリンガルであり、バイリンガル人材の転職に対応している点です。日本国内の企業だけでなく、外資系企業からも高く評価されています。
特に、外資系企業や管理職レベルの求人を多く取り扱っており、挑戦的でやりがいのあるキャリアアップのチャンスが数多くあります。年収800万円以上の求人が多く、努力次第では年収2,000万円を超えるポジションにキャリアアップできるかもしれません。
FROM40
運営会社 | 株式会社ダトラ |
公開求人数 | 16,829件 |
対応地域 | 北海道・青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島・茨城・東京・神奈川・千葉・埼玉 群馬・栃木・山梨・長野・新潟・富山・石川・福井・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪 京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫・広島・岡山・鳥取・島根・山口・香川・愛媛 高知・徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄 |
職種 | 全職種に対応 |
許可番号 | 27-ユ-302081 |
※2024年9月13日現在
FROM40は中高年層をターゲットにした転職サイトです。正社員、契約社員、派遣社員、業務委託、パート、アルバイトなど、様々な雇用形態の求人を探すことができます。
年収600万円以上のエグゼクティブ求人も多く、これまでのキャリアを活かした転職も可能です。
オファー率85%のスカウトサービスでは、書類選考なしで面接が確約されているオファーもあります。スカウトメールは、実務経験や資格、勤務地の希望など15項目の質問に答えるだけで登録できます。登録した職務経歴や年収を考慮した企業からのスカウトなので、希望条件に合わないスカウトが来ることはほとんどありません。
FROM40の求人は医療・福祉・保育系が多いですが、その他の職種もあります。求人の対象エリアは全国をカバーしていますが、首都圏や大阪、東海地方が中心です。
ただし、キャリアアドバイザーによるサポートはなく、応募書類の添削や面接対策は自分で行う必要があります。
マイナビミドルシニア
運営会社 | 株式会社マイナビミドルシニア |
公開求人数 | 61,252件(東京) 22,282件(大阪)など |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国 |
職種 | 全職種に対応 |
許可番号 | 13-ユ-308545 |
※2024年9月13日現在
マイナビミドルシニアは、40代・50代・60代の方々に特化した転職サイトです。正社員だけでなく、派遣社員やパート、アルバイトの求人も豊富に取り揃えており、様々な雇用形態に対応しています。
会員登録をすると、オファー機能を利用でき、登録した経歴に興味を持った企業から直接メッセージを受け取ることができます。これにより、マッチング度の高い求人に効率的に応募することが可能です。
また、マイナビミドルシニアでは、転職活動に役立つセミナーや講座も定期的に開催。セミナー・口座への参加を通じて、今後のキャリアプランを見直したり理想の転職先を見つけたりするきっかけになります。
doda X
公開求人数 | 59,025件 |
非公開求人数 | 非公開 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
本社住所 | 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F |
全国拠点 | 札幌(北海道)・仙台(宮城県)・丸の内(東京都)・大手町(東京都) 紀尾井町(東京都)・浅草橋(東京都)・西新宿(東京都)・横浜(神奈川県) 高崎(群馬県)・静岡・名古屋(愛知県)・福井・大阪・京都 神戸(兵庫県)・岡山・広島・福岡・鹿児島 |
対応エリア | 全国 |
料金 | 無料 |
転職サービスのタイプ | エグゼクティブ層に特化した転職支援 |
許可番号 | 13-ユ-304785 |
※2024年9月13日現在
doda Xは、パーソルキャリア株式会社が運営するエグゼクティブ層向けの転職サポートプラットフォームです。doda Xを利用することで、企業やプロのヘッドハンターから直接スカウトを受けるチャンスがあり、自身で求人情報を検索して応募することもできます。
特に、年収800万円以上を希望する管理職向けの求人が豊富で、中小企業が40代から50代の経験豊富な管理職候補者を歓迎しています。doda Xは登録審査がなく、全てのサービスが無料で提供されているため、エグゼクティブ層の求職者にとって魅力的な転職サイトです。
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40代後半での転職は厳しいか気になる人向けのよくある質問
40代後半での転職は厳しいのかが、気になる人向けのよくある質問を解説します。
転職が厳しくなってくる年齢はいくつ?
転職が厳しくなってくる年齢は、40代です。20代・30代に比べて、40代になると内定をもらうのが難しくなります。
ただ40代で今までの経歴が豊富な場合は、同じ業界や職種であれば経験者として採用してもらえる可能性はあります。
40代の転職成功率はどのくらい?
40代の転職成功率は、厚生労働省の「令和3年雇用動向調査」をみると、40~44歳の転職成功率は男性が6.0%女性が10.6%で、45〜49歳の転職成功率は男性が5.0%、女性は10.9%です。
40代での転職成功率は男女ともに低い傾向があるため、40代に突入したら1年でも早く転職活動を進めるのがおすすめです。
40代の転職にかかる期間は?
40代が転職活動を始めて前職退職後、次の職場が決まるまでにかかる期間は、平均4.1か月程度かかります。
20代・30代の転職にかかる期間は平均3.5か月なので、40代になってからの転職は時間がかかることがわかります。
39歳と40歳では転職活動に違いはある?
39歳と40歳が転職活動をした場合、転職までにかかる時間に大きな違いはありません。ただ40代前半と30代後半であれば、30代後半のほうが転職成功率は高い傾向にあります。
40代で転職するメリットはある?
40代での転職するメリットは、年収が上がる可能性があることです。一般的には、転職すると年収は下がる傾向にありますが、40代で実務経験が活かせる場合は今までよりも年収が上がる可能性があります。
面接の際に現職の給料などを訪ねられた場合は、給料の交渉ができる場合もあるので担当者に確認してみましょう。
まとめ
40代後半での転職活動は近年増加しているものの、20代や30代に比べると競争が激化しているため、内定を獲得するのは容易ではありません。
しかし、企業側は豊富な実務経験や専門知識を持ち、リーダーシップやマネジメント能力に優れた40代後半の人材に大きな期待を寄せています。
40代後半での転職に踏み切るなら、そのメリットと課題をしっかりと理解し、どのように戦略を立てるべきかを考慮して計画的に行動することが求められるでしょう。
年齢が上がるにつれて選考のハードルは高くなるため、興味のある企業や業界・職種が見つかった時点で、迅速にアプローチを始めることが成功への鍵となります。