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【2025年版】LINE連携の採用管理システム(ATS)おすすめ10選!メリットと選び方を徹底比較

採用活動において、「候補者からの返信がない」「メールが開封されない」「選考途中の辞退が多い」といった課題に直面していませんか?

従来のメール中心のコミュニケーションは、特に若年層の候補者にとってなじみが薄く、情報が埋もれがちです。こうした課題を解決する鍵こそが、採用活動の「LINE」活用です。

しかし、単にLINEで連絡を取るだけでは、担当者の管理工数が増えるだけで根本的な解決にはなりません。重要なのは、「採用管理システム(ATS)」と「LINE」を連携させることです。

この記事では、採用管理にLINE連携が必須である理由から、導入メリット、失敗しないシステムの選び方、そしてLINE連携に強いおすすめの採用管理システム10選まで、徹底的に比較・解説します。

目次

なぜ今、採用管理に「LINE」活用が必須なのか?

採用コミュニケーションの主戦場がメールからLINEへ移行しているのには、明確な理由があります。

メールの限界とLINEの圧倒的優位性

最大の理由は、候補者の利用頻度と開封率です。

  • メールの課題:
    • プライベートでメールを日常的に使わない層(特に新卒・若年層)が増加。
    • 他のダイレクトメールや通知に埋もれ、重要な選考案内が見落とされがち。
    • 企業からのメールは「堅苦しい」と感じられ、返信のハードルが高い。
  • LINEの優位性:
    • 圧倒的な開封率と即時性: 日常のインフラであるため、プッシュ通知で即座に気づき、開封率が非常に高い。
    • 心理的ハードルの低さ: チャット形式で、候補者も質問や日程調整の返信を気軽に行える。
    • 情報の集約: テキストだけでなく、動画、画像、リッチメニューなど多彩な形式で情報を届けられる。

「連絡ツール」から「採用マーケティング」へ

採用におけるLINEの役割は、単なる「便利な連絡ツール」に留まりません。

採用管理システム(ATS)と連携させることで、LINEは「母集団形成」「動機付け(魅力づけ)」「内定者フォロー」までを一貫して担う、強力な採用マーケティングチャネルへと進化します

例えば、候補者の属性(新卒/中途、文系/理系)や選考ステップ(説明会参加済、一次面接通過)に合わせて、LINEで送る情報やリッチメニュー(トーク画面下部のメニュー)を自動で切り替える といった戦略的な活用が可能になります。


採用管理システム(ATS)でLINE連携する4つのメリット

ATSとLINEを連携させることで、具体的にどのようなメリットが生まれるのでしょうか。

メリット1: 候補者対応の速度と開封率が劇的に向上

ATSの管理画面から直接、候補者へLINEを個別送信したり、条件で絞り込んで一斉送信したりできます。

担当者はメールとLINEを行き来する必要がなくなり、連絡業務が大幅に効率化。候補者側も、最も見慣れたLINEアプリに選考案内やリマインドが届くため、見落としがなくなり、返信速度も格段に向上します。この「スピーディーな対応」が、他社にリードされる前の選考辞退を防ぐ第一歩となります。

メリット2: コミュニケーションの「自動化 (RPA)」

これがLINE連携における最大のメリットの一つです。ATSに搭載されたRPA(Robotic Process Automation)機能とLINEを連携させることで、採用オペレーションの多くを自動化できます。

【LINE×RPAによる自動化の例】 説明会を予約した候補者に、前日と当日の朝にリマインドLINEを自動送信 。 選考ステップが「一次面接合格」に変更されたら、合格通知と二次面接の予約案内LINEを自動送信 。 面接予約が未対応の候補者に、3日後に催促のLINEを自動送信

これらのノンコア業務 から解放されることで、採用担当者は面接や内定者フォローといったコア業務 に集中できます。

メリット3: 戦略的な「採用マーケティング」の実現

LINEは一方的な連絡ツールではなく、候補者のエンゲージメント(関係性)を高めるためのマーケティングツールとして機能します

  • セグメント配信: ATSに登録された情報に基づき、「26卒のインターン参加者」「中途のエンジニア職希望者」といったセグメントごとに、最適化されたメッセージ(社員インタビュー動画、イベント案内など)を配信できます 。
  • リッチメニュー活用: LINEのトーク画面下部に、候補者の状況に合わせたメニュー(「説明会予約」「先輩社員紹介」「よくある質問」など)を設置 。候補者は必要な情報にいつでもアクセスでき、自社への理解と入社意欲を自発的に高めてくれます 。

メリット4: 候補者情報とコミュニケーション履歴の一元管理

「LINEの対応はAさん、メール対応はBさん」といった属人化は、対応漏れや二重連絡の温床となります。

ATSでLINE連携すれば、どの候補者に、いつ、誰が、どのようなLINEを送ったのか、その返信は何か、といったコミュニケーション履歴がすべてATS上の候補者情報に紐づいて一元管理されます。これにより、チーム全体での採用活動の質が向上します。


【失敗しない】LINE連携ATSの選び方・比較ポイント5選

「LINE連携」と謳っていても、その機能レベルはシステムによって様々です。導入後に「やりたいことができなかった」と後悔しないために、以下の5つのポイントを必ず比較検討してください。

1. 連携の「深さ」と「RPA機能」

最も重要な比較ポイントです。

  • レベル1: 個別連絡のみ ATSの管理画面から個別にLINEが送れる「だけ」のシンプルなタイプ。
  • レベル2: 一斉・自動送信が可能 選考ステップの変更に応じて、定型文を自動送信(RPA)できるタイプ。リマインドや合否連絡の自動化が可能です。
  • レベル3: RPA × マーケティング自動化採用一括かんりくん』のように、ATSの選考ステップや候補者属性(タグ)とRPAが深く連携し、「いつ、誰に、どのLINEシナリオを配信するか」までを自動化できるタイプ 。採用マーケティングまで踏み込める、最も高度な連携レベルです。

2. セグメント配信・リッチメニューの自由度

採用マーケティングを実現するには、候補者の状況に合わせて情報を出し分ける機能が不可欠です。

  • 「新卒」「中途」などで大雑把にしか分けられないのか?
  • 「説明会参加済」「一次面接通過」「内定承諾待ち」など、選考フローに合わせて細かくセグメント配信やリッチメニューの切り替えができるか?

このカスタマイズ性が、候補者体験(CX)の質を大きく左右します。

3. ATS本体の機能(採用管理システムとして優秀か)

LINE連携はあくまで強力な「機能」の一つです。土台となるATS本体が使いやすくなければ、採用活動全体は効率化されません。

  • 応募者管理、複数媒体からの自動取り込み(CSV連携)はスムーズか 。
  • 自社の採用フローに合わせて、選考ステップを自由に設計・カスタマイズできるか 。
  • 日程調整機能(カレンダー連携)や、分析機能(歩留まり分析)は充実しているか 。

4. AIなど「プラスα」の連携機能

RPAによる「自動化」の先を行くシステムとして、AIとの連携にも注目が集まっています。

例えば、『採用一括かんりくん』は、LINEで送るメッセージの「中身」までをAIが支援します。面接評価に基づき、候補者の心に響く「口説きメッセージ(AIアトラクトレター)」をAIが自動生成し 、それをLINEで送る、といった高度な連携が可能です。

5. 料金体系とサポート体制

料金体系は「月額固定制」か、「LINEの友だち数(ID数)や送信数に応じた従量課金制」かを必ず確認しましょう。特に大規模な採用を行う場合、従量課金制はコストが想定以上にかさむ可能性があります。

また、高機能なシステムほど初期設定が複雑になります。導入時の設定代行や、運用開始後の活用コンサルティングなど、サポート体制の手厚さも重要です。


【徹底比較】LINE連携に強い採用管理システム(ATS)おすすめ10選

お待たせしました。上記の選定ポイントを踏まえ、LINE連携に強みを持つおすすめの採用管理システム(ATS)を、機能の充実度別に「高機能・自動化型」「強み特化型」に分けて10製品ご紹介します。

【A】RPA・AI連携が強力!「高機能・自動化型」ATS

RPA(自動化)や採用マーケティング機能までを網羅し、採用成果の最大化を目指す企業向けのハイスペックなシステム群です。

1. 採用一括かんりくん

【特徴】 導入1,500アカウント、継続率98.8%を誇る「採用AIエージェント」 。ATSとしての優秀な基本機能(選考フローの自由な設計 、日程調整、分析)に加え、本記事で紹介した「RPA × LINE連携による採用マーケティングの自動化」 と「AIによる採用活動の高度化」 を両立している点が最大の強みです。

【注目のLINE連携機能】

  • RPAによるシナリオ配信: ATSの選考ステップと完全に連動し、「説明会予約→リマインドLINE→参加後サンクスLINE→選考案内LINE」といった一連の流れをRPAで完全自動化できます 。
  • 高度なセグメントとリッチメニュー: 「26卒」「27卒」「中途」などで候補者をセグメントし、それぞれに最適化されたリッチメニューやコンテンツ(社員インタビュー動画、記事URLなど)を自動で出し分け、候補者のエンゲージメントを引き上げます 。
  • AIとの連携: 面接評価を基にAIが生成した「口説きメッセージ(AIアトラクトレター)」 をLINEで送信するなど、業務効率化の先にある「採用の質」向上までを支援します。

【料金】 月額2万円~(※詳細はお問い合わせください)

【おすすめ企業】

  • LINEでの連絡業務を「自動化」したい企業。
  • さらに一歩進んで、LINEを「採用マーケティングチャネル」として戦略的に活用し、候補者の入社意欲を最大化したい企業。
  • AIも活用し、採用活動全体を高度化したい企業。

2. sonar ATS (ソナー エーティーエス)

【特徴】 Thinkings株式会社が提供する、新卒・中途を問わずあらゆる採用ニーズに対応できる大手ATSです。2300社以上の導入実績があり、外部サービスとの連携(アセスメントツールやWeb面接など)に非常に強いのが特徴です。

【注目のLINE連携機能】

  • sonar ATSの管理画面から、LINEでの個別・一斉送信が可能です。
  • 選考ステップ(例:説明会予約完了時)や、面接日程(例:前日のリマインド)と連動したLINEの自動送信設定(RPA)ができます。

【料金】 初期費用+月額費用(※詳細はお問い合わせください)

【おすすめ企業】

  • すでに多くの採用ツールを導入しており、ATSをハブとしてLINEや他のツールとシームレスに連携させたい企業。

3. HR PRIME (エイチアール プライム)

【特徴】 株式会社HR PRIMEが提供する、LINEを活用した新卒採用に特化した採用管理ツールです。大手企業や有名大学の導入実績も豊富です。

【注目のLINE連携機能】

  • 新卒採用のフロー(説明会予約、ES提出、面接予約、内定者フォロー)に必要な機能がLINE上でほぼ完結します。
  • LINE Payによる交通費の送金機能など、学生の利便性を追求したユニークな機能も搭載しています。
  • セグメント配信やステップ配信(あらかじめ組んだシナリオに沿った自動配信)も可能です。

【料金】 初期費用+月額費用(※詳細はお問い合わせください)

【おすすめ企業】

  • 採用ターゲットが「新卒」に特化しており、LINEをメインチャネルとして徹底的に活用したい企業。

4. MOCHICA (モチカ)

【特徴】 株式会社ネオキャリアが提供する、LINE連携ATSとして高いシェアを持つツールです。導入実績は800社以上。「採用管理がしやすい」LINE連携ATSとして評価されています。

【注目のLINE連携機能】

  • LINE上でのスムーズな日程調整(候補者が希望日時を選ぶだけ)や、チャットボットによる自動応答(よくある質問対応)に強みを持ちます。
  • 応募者の属性やステータスに応じたセグメント配信も可能で、歩留まり改善に貢献します。

【料金】 月額5,000円~(※プランにより異なる)

【おすすめ企業】

  • LINEでの「日程調整」や「よくある質問への対応」を自動化し、工数を削減したい企業。

5. i-web (アイウェブ)

【特徴】 株式会社ヒューマネージが提供する、新卒採用向けATSとして業界トップクラスのシェアを誇る老舗システムです。「リクナビ」「キャリタス就活」とリアルタイム連動できる唯一のATS(※公式サイトより)とされています。

【注目のLINE連携機能】

  • オプション機能としてLINE連携を提供しています。
  • i-webのマイページへのログインID・パスワードの通知や、説明会・面接のリマインドなど、重要な通知をLINEで確実に届けることができます。

【料金】 (※詳細はお問い合わせください)

【おすすめ企業】

  • すでにi-webを導入している、または導入予定で、新卒採用の主要な通知をLINEでも補完したい企業。

【B】導入しやすい「強み特化型」ATS

特定の採用領域(アルバイト・パート)に強みを持ったり、比較的低コストで導入しやすいシンプルなシステム群です。

6. HITO-Manager (ヒトマネジャー)

【特徴】 パーソルプロセス&テクノロジー株式会社が提供する、アルバイト・パート採用に特化した採用管理システムです。導入実績は2,500社以上。

【注目のLINE連携機能】

  • LINE応募: 応募者がLINEで気軽に応募できる機能です。
  • LINE面接設定: 応募後の面接日程調整もLINE上でスムーズに行えます。
  • LINEでの自動リマインド機能も搭載し、アルバイト・パート採用で課題となりがちな「面接のドタキャン」防止に貢献します。

【料金】 (※詳細はお問い合わせください)

【おすすめ企業】

  • アルバイト・パート採用がメインで、応募から面接設定までの離脱をLINEで防ぎたい企業。

7. リクオプ

【特徴】 HRソリューションズ株式会社が提供する、HITO-Managerと並ぶアルバイト・パート採用管理の大手システムです。多店舗展開するチェーンストア(飲食、小売など)に強い導入実績を持ちます。

【注目のLINE連携機能】

  • LINE応募連携に対応しており、応募のハードルを下げます。
  • 応募者とのコミュニケーションをLINEで行うことで、メールよりも迅速な対応が可能です。

【料金】 (※詳細はお問い合わせください)

【おすすめ企業】

  • 多店舗・多拠点でアルバイト・パート採用を行っており、応募者対応の速度を上げたい企業。

8. ジョブカン採用管理

【特徴】 株式会社DONUTSが提供する「ジョブカン」シリーズの採用管理システム。月額8,500円からという低コストと、シンプルで直感的な操作性が魅力です。

【注目のLINE連携機能】

  • オプション機能としてLINE連携を提供しています。
  • 管理画面から候補者への個別・一斉連絡が可能で、「まずは低コストでLINE連絡を始めたい」というニーズに応えます。

【料金】 月額8,500円~(Liteプラン) + LINE連携オプション費用

【おすすめ企業】

  • 採用コストを抑えつつ、まずは基本的なLINE連絡機能(個別・一斉送信)を導入したい企業。

9. next>> (ネクスト)

【特徴】 株式会社アローリンクが提供する、LINEに特化した採用管理ツールです。「LINEにしかできないコミュニケーションを」をコンセプトに、特に新卒採用領域で活用されています。

【注目のLINE連携機能】

  • リッチメニューの高度なカスタマイズや、説明会・面接の予約管理、タグ付けによるセグメント配信など、LINE活用に特化した機能が充実しています。
  • 既存のATSと連携して使用するケースもあります。

【料金】 (※詳細はお問い合わせください)

【おすすめ企業】

  • すでにメインのATSは導入済みで、「LINEでのマーケティング機能」を強力に補完したい企業。

10. RPM (アールピーエム)

【特徴】 株式会社ゼクウが提供する、派遣・紹介会社向け、およびアルバイト・中途採用向けに強みを持つ応募者管理システムです。Web面談機能やカレンダー連携など、選考効率化の機能が揃っています。

【注目のLINE連携機能】

  • LINE連携により、応募者とのコミュニケーションを円滑化します。
  • SMS(ショートメッセージ)送信機能も備えており、LINEとSMSを併用した確実な連絡が可能です。

【料金】 (※詳細はお問い合わせください)

【おすすめ企業】

  • 派遣・紹介業や、アルバイト採用などで、LINEやSMSを使ってとにかく迅速に応募者と連絡を取りたい企業。

5. LINE連携ATSの導入事例

実際にLINE連携ATSを活用し、採用成果を上げた企業の事例を見てみましょう。

事例1: BDO三優監査法人様(内定承諾率UP)

詳細はこちらから

  • 導入ツール: 採用一括かんりくん
  • 課題: 採用活動は順調だったが、最終的な内定承諾率が約25%と低迷していた。
  • 成果: 『採用一括かんりくん』を導入し、LINEの活用を開始。メール以上のレスポンスの速さを実感。また、LINEのリッチメニューを活用し、そこからのエントリー流入も増加した。 候補者へのアプローチ量と質が向上した結果、コミュニケーションの負担を増やすことなく、内定承諾率が約40%まで大幅に改善した。

事例2: 株式会社アムコー・テクノロジー・ジャパン様(採用決定数UP)

詳細はこちらから

  • 導入ツール: 採用一括かんりくん
  • 課題: “ひとり人事”体制で、候補者が増えると連絡や日程調整などの工数が逼迫していた。
  • 成果: 『採用一括かんりくん』の自動化機能(RPA)を活用。LINEでの自動リマインドや、合格時の自動案内メール(LINEにも応用可能)などを設定し、ノンコア業務の工数を大幅に削減。 エントリー数が増加してもスピーディに対応できる体制を構築した結果、選考フロー全体の遷移率が向上し、内定承諾者数が昨年比でほぼ2倍に成長した。

6. まとめ

「LINE 採用管理」は、単に連絡を効率化するだけでなく、採用活動の成果そのものを左右する重要な戦略となっています。

候補者対応の速度を上げ、歩留まりを改善し、内定承諾率を高めるために、LINE連携ATSの導入はもはや必須と言えるでしょう。

ツール選定の鍵は、本記事で解説した「連携の深さ」です。

  • 単にLINEが送れるだけで良いのか?
  • リマインドや合否連絡を「自動化(RPA)」したいのか?
  • さらに一歩進んで、『採用一括かんりくん』のように、RPAとAIを駆使して「採用マーケティング」や「魅力づけ」まで自動化・高度化したいのか?

自社の採用課題のレベルに合わせて、最適なパートナーを選んでください。

『採用一括かんりくん』では、貴社の採用オペレーションがLINE連携とRPA、AIによってどこまで自動化・高度化できるか、無料のご相談やデモンストレーションを行っています。ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせてみてはいかがでしょうか。