BDO三優監査法人様
三優監査法人は、会計監査、IPO準備監査、経営・財務コンサルティング、事業承継、企業再編などの幅広い分野における豊富な実務経験を備えております。
監査業務がメインとなりますが、その中でも株式上場支援に強みを持っております。監査というのは、批判的機能が最も重要ではありますが、上場準備をされている企業様に対して、指導的機能も担っているので、監査の立場から企業様をサポートすることが期待されています。
業務を通じて『クライアントと共に成長する』という信念のもとに日々研鑽を続けております。
公認会計士試験合格者の採用活動は、短期決戦となっています。
公認会計士試験は例年8月下旬ごろに行われ、その約3か月後に合格発表があります。この3か月ほどの間で採用活動を行っていきます。毎年約3,700名の公認会計士試験受験者の中から、500名ほどの方が弊法人にエントリーしてくださいます。試験直後と合格発表後にエントリーの波があり、その応募者に対応していく必要があります。
実は、導入前は紙とエクセルで応募者管理をしていました。
エントリーシートはすべて郵送で受付けており、頂いた情報をエクセルに転記して管理していました。
説明会実施の際には、一開催で約30名の応募者情報を処理する必要があり、その説明会を1日に6回ほど開催することもあったため非常に管理が煩雑で工数がかかっていました。
採用フロー設計のしやすさがかんりくん導入の決め手です。
かんりくんはシステム上で、応募者の歩留まり状況が可視化されているので非常に見やすく、活用させていただいています。
また、2年目の更新タイミングで利用継続するかどうかを検討した際は、費用感や設計のしやすさ、ノウハウの情報の蓄積等の観点から、乗り換えをせずに現在も利用させていただいています。
紙とエクセルで管理していたころに比べると、紙で行うのは内定通知書の発行くらいになりました。以前は、エントリーシート回収・保管・データ化・面接官の調整・評価・結果回収等をすべて紙で行っていましたが、すべてシステム内で完結できています。一元管理ができるようになったので、工数削減をかなり感じています。
LINEの活用に関しては、昨年(2020年試験合格者採用)から使い始めましたが、事務的なコミュニケーションを主にLINEでやり取りしていて、メール以上のレスポンスの速さを実感しています。また、LINEのリッチメニューも活用しています。リッチメニューからのエントリー流入も少しずつ増えてきているため今後も工夫をしていきたいと考えています。
また、かんりくんの導入が本格化してから歩留まりの向上ができていると感じています。特に内定承諾率は、一昨年からかなり改善できていて、一昨年が約25%だったのに対し、昨年は約40%まで引き上げることができました。
分析機能もかなり活用させていただいています。歩留まりやイベントごとの参加率等を主に確認していて、法人内報告資料として活用しています。かんりくん内で抽出したデータをエクセルで出力すると、簡単に体裁を整えるくらいで報告資料にできるので非常に助かっています。
イベントの設計がしやすいのもポイントです。1つのイベントをシステム内で2,3分で作成できるので事務工数削減に大きくつながっています。
また、かんりくんを活用して、一斉配信でのアプローチ量も増えたので、オンラインイベント開催によるコミュニケーション量はそれほど負担なく大幅にアップさせることができています。
イベントもオンライン化によって多様化したので、インターンシップや複数回に分けて参加してもらう説明会もありますし、面接に関しては、1次、2次と複数回開催するようになりました。イベントや選考回数が増えたからといって、採用スケジュールは引き続きかなりぎゅっと詰まっているので、スピード感を持って対応することが大事になってきます。そこでかんりくんを活用することによって、紙とエクセルで処理していたころに比べれば体感では約二分の一程度の時間で事務処理ができていると感じています。
東京以外の各地区事務所の採用メンバーもかんりくんの使いやすさを評価しています。
各地区で採用戦略やフローも違うので各地区のメンバーがうまくかんりくんを活用出来ています。
大量の採用イベントを実施している企業様にはお勧めです。
システム内でイベントスケジュールを一気に作ることができるので非常に便利です。
人的なミスもほとんどなく運用することができます。
また、セキュリティ面でも非常に安心できるサービスです。